2018年12月2日日曜日

ポジポジ病で損失を増やすな

ポジポジ病に悩んでいる人へ 

  ポジポジ病とは

  トレードを改善するために

  まとめ




  ポジポジ病とは

いろいろ定義はあるが、主に以下のような症状だ。
  ポジションを持ちすぎてしまう。
  持っているポジションが気になって仕方がない。
  全てチャンスに見える。
  エントリーしたくてたまらない。

この場合のポジションを持ちすぎてしまうというのはポジションサイズ(レバレッジ)のこと。

FXで勝てていない人は8割方この症状だと思って良い。



  トレードを改善するために

⑴トレードスタイルを見直す

トレードスタイルは何だ?
スキャルピング?デイトレード?スイングトレード?

どれが良いとか悪いとかはないが、あなたに合っているかどうかが重要だ。

もっと噛み砕いて言うとどの時間軸で取引しているのかを考えてみてほしい。
10分足?1時間足?日足?



10分足でトレードするのであれば、10分毎にローソク足が一つ形成されるのでチャートに張り付いて相場の転換をいち早く察知して撤退やキープの判断をしなければならない。

1時間足や日足もローソク足の形成されるタイミングが違うだけで同様だ。
どの足でトレードしても基本的にポジッションを持ったり撤退する考え方は変わらない。



あなたが会社員で時間がない中チャートに張り付いて余裕がない中トレードして安定して稼げると思うか?
時間がないからって半ば無理やりエントリーして損失を出していないか?


8時間足であれば1日に3回、日足だったら1日に1回ポジション管理をすれば良いので時間がない人は長い時間足でトレードすることを提案したい。


時間に縛られるトレードを改善するだけで、持っているポジションが気になったり無駄なエントリーが減るのが実感できるだろう。




1つのものに固執しない

あなたはどんな通貨ペアでトレードしているだろうか?
USD/JPYEUR/USDGBP/USDなどいろいろある。


おそらく最初FXを始める時、「ネットで初心者向きの通過ペア」と調べるだろう。
ネットで出てくるのはGBPは値動きが激しく初心者向きではないとか、初心者は一番わかりやすいクロス円を取引すべきとか、そんなことばかりではないだろうか。


鵜呑みにして取引している方は一度考え直してほしい。


あなたはJPYの何を知っているのだろうか。日本で生活しているだけでわかったつもりになるのは危険だ。

日本にいるから円高や円安になると予測できる人がいれば教えてほしい。
逆に相場がどうなるかわからないから予測はしてはいけない。
100%上昇する相場や下落する相場はない。


通貨ペアごとの多少の違いはあるものの基本的にはエントリーやエグジットの考え方はどの通貨ペアでも同じだ。


だったらなるべく多いペアを見て美味しいペアだけ取引すれば良い。
(ちなみに私は流動性の高い20通貨ペアを見ている。)


結局USD/JPYだけで取引している人は1回のチャンスを逃したくはないという心理が働くので、機会損失を避け危険なポイントでエントリーしてしまう。
待つということができないのでポジポジしてしまう。


侮ってはいけない。待つということはトレードで一番重要だ。



  まとめ

時間のない人は長い足で、多くの選択肢(通貨ペア)の中から美味しいペアをエントリーしよう。


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